【2018本】残酷すぎる成功法則 レビュー(要約・感想)まとめ1

この本めっちゃよかったです!

何度も読み返してもいいと思えるぐらいの本でしたので、何回かにわたって紹介していきます。

 

今回はその中でも3つの事柄を紹介して行きます。

● 自信ではなくセルフコンパッション

● しっぺ返し理論

● 幸福の4つの要素

 

● 自信ではなくセルフコンパッション

 

自信を持つこと自体が、日本の教育課題であるともいわれているように、自信を持てるようにするには?

という話がよく出てきます。

特に自己啓発本の多くに、「自信を持ちましょう、自信を持っているようにふるまいましょう」

というような記述が散見されます。

 

もちろん自信を持つことは悪いことではないのですが、自信を持ちすぎることによる問題点も多いです。

それは、自分自身の能力を客観視できなくなってしまうことです。

 

もちろん自信がないよりはいいのですが、自信がありすぎてしまうということも問題になってきます。

そのため、自信よりも「セルフコンパッション」という概念が重要になってきます。

 

簡単に言うと「自分自信を思いやる力」です。

あなたが何か失敗をしてしまった時に、自分自身に思いやりの言葉をかけてあげる。

思いやりを持った姿勢を自分自身に示します。

 

自分自身への思いやりを持てば、失敗したときに、成功の妄想を負う必要もなければ、改善の見込みがないと落ち込む必要もない。

バカげた期待を膨らませたり、目標に届かないと自分を責めたりしてヨーヨーのように上がり下がりする必要もなくなる。

 

セルフコンパッションとナルシズムの相関関係はほとんどないため、自分自身を好きになりすぎて傲慢な行動につながっていくことはない。

セルフコンパッションは自分の悪い部分を含め、自分自身を見つめていく・認めていくことにつながる。

 

それに対して、自信に関しては自分のいいところにしか焦点を合わせていない。

そのため、より大きな水準に到達することができないのである。

 

したがって、自信を持ちなさいというよりはむしろ「自分を許しなさい」というほうがその人のためになることが多いと考えられる。

 

● しっぺ返し理論

 

世の中ではいい人は最終的に馬鹿を見るのか?

それとも、いい人が最終的に成功するのか?

それを調査してくれているのが、アダムグラントさんをはじめとする研究者の方です。

 

アダムグラントさんは「与える人(ギバー)が世の中の最下位層と最上位層にいる問うことを見つけました」

これに関しては、他の記事にまとめているので、そちらを参考にしてください。

 

さて、ギバーに関して世界ではどのような選択をとると最適なのかの、実験をしました。

以下の実験を20回行うと考え、そのなかで最も得することが多い戦略を考えました。

共同で犯罪を行ったと思われる2人の囚人A・Bを自白させるため、検事はその2人の囚人A・Bに次のような司法取引をもちかけた。

  • 本来ならお前たちは懲役5年なんだが、もし2人とも黙秘したら、証拠不十分として減刑し、2人とも懲役2年だ。
  • もし片方だけが自白したら、そいつはその場で釈放してやろう(つまり懲役0年)。この場合黙秘してた方は懲役10年だ。
  • ただし、2人とも自白したら、判決どおり2人とも懲役5年だ。

このとき、「2人の囚人A・Bはそれぞれ黙秘すべきかそれとも自白すべきか」というのが問題である。

なお2人の囚人A・Bは別室に隔離されており、相談することはできない状況に置かれているものとする。

 

様々な分野の専門家がプログラムを書いて勝負させたところ、

「しっぺ返し理論」(基本は相手を信頼する。相手が裏切ったら、こちらも裏切る)

という非常に簡単なものが、最も効果が高いということがわかりました。

 

実社会ではまったく同じようなケースは起こりませんが、人間関係を構築するときにとても参考になるものでしょう。

つまり、人がいい人はなかなか相手が裏切ってきても、こちらが裏切ることはできないかもしれません。

しかしそうしてしまうと、より不利な状況に陥ってしまいます。

 

そうならないためにも、裏切られたら裏切る。しかし、基本的には相手を信頼する。

というスタンスが最も効果的であるということを覚えておきましょう。

 

● 幸福の4つの要素

 

ワークライフバランスという言葉が昨今世間で言われるようになっているためか、そのような章立てもあった。

結構面白かったのは、アインシュタインは妻に対して結婚の条件を文章化していたこと。

(自分の時間を邪魔されないように)

 

その代わりに家庭は崩壊していたようだが・・・。

というような話がありながら、私たちの生活のバランスって大事だよね?

ということで、幸福になるための要素ってこんなものだよ。

 

幸福のビック4

1 幸福感:人生から喜びと満足感を得ていること

2 達成感:何らかの業績でほかに抜きんでていること

3 存在意義:身近な人々に、ポジティブな影響を及ぼして言えること

4 育成:自分の価値観や業績によって、誰かの未来のせいことを助けていること

 

これにつながる行動とは、

幸福感=楽しむ

達成感=目標を達成する

存在意義=他者の役に立つ

育成=伝える

 

というじょうきの4つで会った。

これらの4つのバランスを保っていることが、人生を豊かにしていくために重要ということであった。

確かにこの4つというのは幸福に寄与していそうだが、年齢によってバランスが崩れやすいのだろうなっと呼んでいた思った。

 

というのも、学生まではほとんどが「存在意義や育成」という観点を感じにくいだろう。

それを叶えてくれるのが、子育てや労働になっていくと考えれれる。

そう思うと、教員として生徒に「行事で存在意義(居場所づくり)をしてあげるのは、結構いいことなのかもね」

 

という気持ちにも慣れてくる。

行事って何のためにするの?

という答えの一つに「幸福に寄与するため」ということが言えるのか。

 

なんて読んでいて考えていました。

また、ワークライフバランスという言葉自体がよく考えてみればナンセンスだなぁ。

って思いました。

それに関しては、他の記事で詳しく書いているので、興味があればご覧ください。

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか?

自己啓発が好きな人にはぜひ読んでほしい一冊です。

でも、今まで信じていたものが否定されることもあるので、少し怖いですけどねww

 

ほかにも結構面白いところが多かったので、別にまとめていきます。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

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